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コンサルティングを受ける前に確認しないといけないこと

先日、社長仲間である友人に「SNSのコンサルティングを受けようと思っているけどどうかな?」と、相談されました。

結論として「受けない方が良い」と回答しました。

その理由などをこの記事で説明していきたいと思います。

この記事を読んでいるということは、どこかのコンサルティング会社から提案を受けていると想定していますので、少しでもお役に立てば嬉しいです。

目次

なぜコンサルを受けない方が良いと回答したのか

答えは簡単です。

友人の会社には、自走できるリソースが無かったからです。それに、社員のほとんどがSNSを触ったことが無いといった現状です。

この状態で、SNSのコンサルティングを受けても、お金をドブに捨てるまではいかないものの、まず成果は出ないでしょう。

そもそもコンサルティングというものは、クライアントの課題を解決するために、助言・指導を行う仕事になります。

ただそれだけです。

あとの施策実行部分は自社で行う必要があるということになります。

いくら素晴らしい助言・指導であっても、自社で自走する力が無ければ、ほとんど意味がないということです。

コンサルが「怪しい」と言われる理由

コンサルティングは怪しい仕事でもなければ、詐欺的な仕事でもありません。

クライアントの成果を最大限まで引き出すためには必要不可欠な存在です。

ですが、自走できない会社にコンサルティングを行ったところで成果は出ませんので、客観的に見たら高い料金を払ったのに全く成果がでなかった。

だから怪しい。詐欺。

このような構図になってしまうんです。

つまり、コンサルティング会社は、提案しているクライアントがちゃんと自走できるか見極める必要があります。

反対に、提案を受けている側は、現状の会社状況を見て、自走できるかどうかの判断が必要になります。

コンサルを受けても良い会社とは

コンサルティングを受けても良い会社の条件は、人員を確保できていて、コンサルティングの内容に対して、きちんと実行できる体制が整っているか。

ここを見誤ると、高い料金を払っただけで、全くもって費用対効果を得られないでしょう。

まとめ

コンサルティングを受けるべきか?受けないべきか?そのように悩んでいる社長様も多いことでしょう。

本文でも言いましたが、自走できる体制が整っていれば、コンサルティングは大いに役立ちます。

自走できない状況であれば、まずは自走できるように仕組みを整えてからコンサルティングを受けるようにしていきましょう。

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